警告灯が伝えるトラブル

警告灯が伝えるトラブルのこと

AT警告

 

ATつまりオートマチックトランスミッションとは自動変速のことを意味します。今日ではほとんどの車の変速装置がオートマ化してしまいました。オートマの特徴はトルクコンバーターという装置によって自動的に変速が行われることにあります。このトルクコンバーターの内部には二つの向かい合ったお椀のような部品があり、この間をオートマ・フルードと呼ばれる特殊なオイルが満たしています。ちょうど扇風機を二つ向い合せて、片方の扇風機のスイッチを入れた時に、もう片方の扇風機が勝手に回り出すのと同じ原理で、エンジン側の回転力が粘性の高いオートマオイルを介して車輪側の「扇風機」に伝わり車輪を回すということになるのです。このためトルクコンバーター内部にはオイルが封入されていて一定の圧力がかかった状態となっています。オートマの警告灯はこの油圧の低下を警告するもので、これが点灯したまま放置してしまうと、正常な変速が行われないばかりか、車の走行に支障をきたす重大なトラブルを引き起こしかねません。したがってこの警告灯が点灯した場合には即座に販売店に相談し点検修理を行ってもらう必要があります。またオートマオイルは定期的な交換が必要とされています。故障がない場合でも一度相談されてはいかがでしょうか。

 

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